自分を信じる

7月は2回、東京にセミナーを受けに行きました。
自分の中で起こった変化がうまくまとまらず、
ブログを書くのが滞っていました。

何度も「あなたは隠れていますね」
と言われましたが、自分では
その意味がよくわかりませんでした。

「もっと自分の能力、直感力、パワーを
信じなさい」と言われ、しまいには
自信のない私の態度に怒られる始末。

でも気がついてみると、自分の直感より
人が自分に期待していることが優先だったり。
すぐ遠慮して、譲ってしまったり。

自分を知るって、まだまだ難しい。
自分を信じるって、さらに難しい。

しかし!

深く自分の中心に戻れば戻るほど、
クライアントさんが自分自身に戻ることを、
サポートできるのは実感しています。

自分を信じる。
自分の直感、存在、パワーを信じる。
前向きに、取り組んでおります。

思い通りにならない時

対馬に通う飛行機の、私が乗ろうとする便が、
ピンポイントでねらったように、
先々週あたりから、とにかく欠航続きです。

この季節にはよくあることですが、
雨、風だけでなく、対馬空港周辺の霧によって、
想定外の欠航に慌てたことも。

今日は、ある程度覚悟してた夕方の便が欠航。
最終便に望みをかけて待つこと、さらに1時間。
天候調査もギリギリまでねばって、結局欠航!

予定通りに行かないことが、3週間も続くと、
なんだかもう、「神様の言うとおり!」
みたいな気分になってきます。

対馬便に並んでいる人は、
欠航のアナウンスにあんまりイライラしてません。
慣れっこになっているのは、どうなの?とは思うけど。

思い通りに事が進まない時、
神様の意図があるのかも、という構えが、
いろんなシチュエーションで役立つこともある。

さてさて、
明日の朝はこのプロペラ機、
果たして無事に飛ぶでしょうか?

カエルの王子様

子どもの頃に読んだ童話に、
なんとも不思議な話があった。
「カエルの王子様」

金のまりを池に落としたお姫様は、カエルに、
「拾ってくれたらなんでも言うことをきく」
と約束をしたが、拾ってもらうと約束を忘れ、
お城に帰ってしまう。

翌日、城にあらわれたカエルの話を聞き、
王様は、約束を守るよう姫をたしなめる。

お姫様は、いやいやカエルと食事をするが、
「一緒にベッドに入りたい」と言われ、
我慢できず、カエルを壁に投げつけてしまう。

ところが、そのおかげでカエルの魔法がとけ、
美しい王子様があらわれ、
二人はめでたく結婚する、というお話。

なぜに? なぜにハッピーエンド?
子どもの頃、どうしても納得できなかった。

今でも、不思議なお話だと思うけれど、
なんだか少しわかる気もする。

人は、本当の気持ちに触れたときに、
なにか化学反応みたいなことが起こる、
ことがよくある。

道徳的でもなく、美しい建前でもない、
人間としての、本当の気持ち。

ちなみにお話の中では、このお姫様の他には、
王子様を助けられなかったと書いてあるそうだ。

グリム童話、深い!