幸せな一日

今日は、東京ビックサイトにて臨床心理士の1次試験。
歩きやすいように運動靴で行ったのが裏目に出て、
雨が染み込み、靴下まで濡れてしまった。

そんな悪条件の中、着いた会場はとても広く、
なんと2千人以上の受験者を、
一堂に会しての試験だった。

雰囲気に圧倒されて、緊張するかと思いきや、
不思議なことに幸せ感が続く。
そのうちに手のひらがジンジンしびれてきた。

このジンジンは、深いカウンセリングで、
自分が癒やされているときに起きるやつ。
どうした、どうした? なぜに、今?

ああ、そうだ。
夫が登山中に山の神社で祈ってくれている。
義母が、地元の神社で祈ってくれている。
母が家の神棚に祈ってくれている。
受講生の皆さんが、パワーを送ってくれている。

うわっ。祈りのパワーって、届くんだ!
試験の前から、私は感動してウルウル来てしまった。
もちろん受かってない。いや受けてもいないのに。

この歳で、本当にやりたいことがやれて、
それを応援してもらっていることが、
しみじみとありがたく思えて。

開いてみると、試験問題は難しく、
初めて見る検査や言葉が、
まだこんなにあったことに、びっくり。

しかしもう、結果は神様が決めること。
1問1問、丁寧に解きました。
幸せな一日を味わいながら。

応援を求める

11月23日(土)は、臨床心理士試験のため、
明日から東京に向かいます。

今まで、こういうことは、
一人で努力するものだと思ってました。
自分なんかに応援をって、気恥ずかしいし。
そもそも落ちたら、それこそ恥ずかしい。

でも今回、スポーツをする生徒達みたいに、
「応援よろしくお願いします」と言ってみました。
そしたら、たくさんの心温まる応援をもらいました。
そして胸の中に、あったかい安心感が広がりました。

ふと思い出したのは、我が子が幼稚園の頃。
運動会。お遊戯会。大きな声で歌う歌。
我が子もよその子も、頑張りがまぶしくて、
ママ達は、声を張り上げて応援しました。

そして子ども達の成長した姿をみて、
ママ達は、なぜだか涙を流したものでした。
子ども達が、それほど価値のある存在だということは、
私達もまた、価値のある存在だということ。

応援を求める。応援を受け取る。
引っ込み思案な私にとっては、
けっこう勇気のいることだけど。

つながって生きるということ。
ひとりぼっちでは、生きないということ。
エネルギーは、そこから湧いてきます。


罪悪感を癒やす

心の勉強会、11月のテーマは、
「罪悪感を癒やす」

重~いテーマなのに、爆笑、爆笑で、
笑いすぎて、涙を流したクラスがあった。

罪悪感は、巧妙なエゴのワナです!

ほんとはとってもいい人なのに、
ほんとはちゃんと頑張っているのに、
お前は悪い、お前はダメだ、
と心の中でささやき続ける。

子どもに問題が起きるとき、母親は、
「自分の育て方が悪かった」と罪悪感に捕まりがち。
すると子どもに向き合うのが怖くなって、
問題解決が遠ざかります。

罪悪感は、誰の心にもあるけれど、
それを隠し持っていると思うと、
良い人になろうと頑張りすぎるか、
不思議と悪い行動をしてしまう。

罪悪感の根源は、意外と小さなことが多い。
ちっちゃい時、弟をいじめた、
嘘をついた、とてつもなく叱られた・・・。
ほんとは、自然な子どもらしいこと。

つまり罪悪感を持つ人は、良い人なんです。
そんなに自分を責めなくて、いいよ。
そんなに自分をいじめなくて、いいよ。
罪悪感を、笑い飛ばしてしまいましょう!

罪悪感は幻想です。あなたは無実です。

ということで私も、
長いことブログをサボってた罪悪感を、
癒やしたいと思います。