こころの勉強会

心理学講座の上級クラス「こころの勉強会」では、
毎回、自分の成長のために、学びを続けています。

今回のテーマは「手放す」

過去の恨みつらみを手放す。
ネガティブなセルフイメージを手放す。
子どもへの、過度の期待を手放す。
こうなって欲しいという、願望への執着を手放す。

皆さん、深い、深い。

「手放す」とは、「あきらめる」でもなく、
「切り離す」でも「見ないようにする」でもない。

より本来の自分を信じて、子どもを信じて、
人生を信じて、しがみついていた手を放す、ということ。

なかなか簡単にいかないこともありますが、
手放すと、変化が訪れます。

しがみついて握りしめていた手をひらくと、
受け取るための準備ができます。

心理学講座、開講しました!

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ルームの玄関のまわりは、今、春の花が満開です。
「癒やされます」と、お言葉をいただきます。
が、実はこれ、私ではなく、主人の母が育ててくれています。

お姑さんのことで悩んでる方には、ほんっと申し訳ない!
娘に、「よくそんなに図々しく甘えられるね~」と言われるほど、
私は、お姑さんに甘えてます!

心理学を勉強する前、私は甘えることができない人間でした。
ずいぶん肩肘張って、結局空回りしていました。

心理学を勉強して、自分自身に使っていった時、
人間関係が変わっていくのを感じました。
人を信頼して、甘えることができるようになっていきました。

母はスープの冷めない距離に住んでいます。
2,3日、家を空けて帰ってくると、
水をかけてもらって、生き生きした花たちが、
あたたかく出迎えてくれます。

いつまでも、元気でいてね。お母さん。

人間関係の悩みを解決する心理学講座。
今日、開講しました!
いつでも無料見学できます。
あなたも、学んでみませんか?

生きている、この時間

もしもいつか、あの世に旅立つ時が来たら、
お金も、地位も、学歴も、持っては行けない。

持って行けるものがあるとすれば、
愛に包まれた魂と、そこに刻まれた経験。

そういうことを考えるのは、
このところ命に関わるカウンセリングが続いたから。

つらい感情を、クライアントさんと共に、
泣いて、感じつくしていくうちに、

人生で大切なことは、
自分らしく生きる経験をすること、
家族やまわりの人と愛を分かちあうことなんだ、
という思いが湧き上がって、また泣いた。

せっかく生きているこの時間、
なるべく、恨みつらみ、怖れ、罪悪感を手放して、
愛し合って暮らせたら、いいね。


新学期

今日から、新学期。

無事登校できたか、気になる子ども達が、
頑張っているとの連絡が届く。

とっても、怖いんだけど。
とっても、きついんだけど。

4月は、なぜだかググッと、
子ども達が成長する。

階段を一段登るように、
お兄さん、お姉さんになる。

もし、チャレンジできる準備ができていたら、
4月はチャレンジしてみてほしい。

今までの自分よりひとまわり、
成長した自分に出会ってほしい。

故郷(ふるさと)

春休み、単身赴任中の夫のところで過ごした。

実はここは、私が小学校・中学校時代を過ごした
ふるさと。
川の水面の光、鳥の鳴き声、ダラの芽、野いちごの花。
あの頃感じた、ここにいるだけでいい、という感覚。

あれから何かを求めて、ふるさとを出て、
何かを手にしたり、何かを手放したり。
気がついてみると、またここにいて、
そして、ここにいるだけでいい、という感覚。

大好きな神社で、手を合わせていると、
足下からエネルギーが上がってきて、
体を通り抜け、天に昇っていった。

今も昔も、もっとずっと昔から、
私は守られて生きてきた。
ふるさと。               watazumiimage1.jpeg

怖くていいよ。大丈夫。

桜の花が、少しずつ散り始め、
新学期を迎える頃になると、
ドキドキと不安になっている
子ども達や、大人達がいます。

これから先のことが、ふわ~っと浮かんできて、
なんだか自分は、うまくできないような気がして。

何が、というわけではないけれど、
なんとなく、いろいろ、すべてが、全部。

そんなときはお腹の奥から、ゆっくり息を吐いて、
「怖くていい。怖くて当たり前」
と自分に言ってみてください。

次の1歩は、いつでも怖い。
まだ見ぬ先は、誰でも怖い。

そして十分「怖さ」を受けとめて、
振り返ってみてください。

そうやって今までだって、チャレンジしてきた。
そうやって、1歩1歩成長してきた。

だから、大丈夫、
私たちは、成長していきます。

怖くていいよ。そして大丈夫。

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春が来た!

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スクールカウンセラーの異動の連絡は、
春休み、ずいぶん遅くに届く。

一生懸命関わってきた子ども達と、
さよならも言えぬままの別れ。

お世話になった保護者や先生方に、
ご挨拶もできないこともある。

しかたがない、とわかっているから、
泣くに泣けず、体調をくずした。

そんな中、そっとカウンセラー室を片付けに行くと、
先生方が校歌を歌って、あたたかく見送ってくださった。

泣けずに、じくじくと胸の中にいた涙が、
あたたかく溶けて流れ出した。

また、気持ちを新たに頑張ろう!

求めている人のいるところに、
今度は私が、このあたたかさを届けよう。

春が来た!