泣いていいんだよ。
ママが仕事で忙しいときほど、
子どもが、なぜか熱を出す。
働くママなら「ある、ある」の経験。
ママが、仕事に追われている。
ママが、なにかで悩んでいる。
ママが、体調を崩している。
するとリンクしたように、
子どもが体調を崩す。
学校へ行きたがらない。
赤ちゃん返りした行動をとる。
こんなとき、ママは心の奥で感じています。
「私がこんなだから、淋しいんだろうな」
だからといって、仕事を休めるわけじゃない。
元気に、ハッピーになれるわけじゃない。
子どもの症状に、まるで自分が
責められているように感じてしまうのです。
たとえケンカすることがあっても、
子どもにとってママは、
世界でただ1人の特別な存在。
子どもがサインを出しているなら、
淋しい気持ちを我慢しているかもしれません。
でも、ここがポイント!
淋しい気持ちを感じさせないように、
頑張ってかまってあげるだけが、
解決策じゃないのです。
淋しい気持ちを我慢せずに言えるように。
ちゃんと淋しいと泣けるように。
ママが自分を責めずに、それを受けとめてあげられるように。
「淋しい」が問題なのではなくて、
「我慢」して抑えていることが問題なのです。
ママの罪悪感が減ると、
逆に子どもの不調に対処するのが、
楽になっていきます。
ママに迷惑かけまいとして、
淋しいと感じないように頑張っている。
健気な小さい花のような子ども達。
泣いていいんだよ。
涙が流れると、心が元気になっていくから。