愛、なんだけど。

私は、スクールカウンセラーとして、小学校、中学校、時々高校に通っています。

ホットミルクでのカウンセリングが、心を深く癒やしていくのに対して、
スクールカウンセリングでは、先生方やお父さんお母さんとよく話し合いながら、
子どもの心を理解してもらい、育っていく環境を整える支援をすることも多いです。

お話しして思うのは、先生方もお父さんお母さんも、
子どものことを、とても真剣に考えているということ。

それは、もちろん、愛、なんだけど。

子どもたちの気持ちとずれてしまうと、愛としては伝わらない。
歯車がずれる時、期待や心配は、重荷になります。

時々、ボタンのかけ違いが切なくて、胸がキュンと痛くなります。

どうか、子どもたちの気持ちが受けとめられて、
愛が愛として、伝わりますように。


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